何千人の荷物を預かるのは、並大抵のことではありません。人が何人も欲しいし、ロッカーだと何千もほしい。一日限りの大会に、必要最小限の人数と設備で、ランナーの皆さんの大切な荷物を預かる方法はないか。これ、意外に難しいことです。事務局もかなり悩みました。
 他の大会での荷物預かりの先例を学び、今回のこの大会では「セルフ」の手荷物置き場になっています。皆さんで決まり事を分かって使っていただければ、コインロッカーよりも手軽に荷物を置いていくことができます。
 コインロッカーのカギを持ったまま、42.195㎞を走る。もし落っことしたら、42.195㎞のどこにカギを落としたのか、探すのも至難の業です。すぐにもう一回、42.195㎞を走ってこないと見つからないかもしれません。そんな心配をしなくてもいいように、具体的な使い方をここでご紹介します。

荷物の置き方
 1 「参加のご案内」に同封の荷札を忘れずに持参、荷物に荷札を付ける
 2 手荷物置き場の入り口のスタッフに、ナンバーカードを提示
 3 ナンバーカードの末尾の数字の棚に荷物を置く
 4 身軽になって出口から出る
荷物の持ち出し方
 1 ナンバーカードを提示のうえ、手荷物置き場の入り口に向かう
 2 置き場から、自分の荷物を自分でピックアップする
 3 荷物についていた荷札と、ナンバーカードを出口のスタッフに確認してもらう
 4 荷物を軽やかに持ち出す

 慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、荷札とナンバーカードを忘れないことを押さえておけば荷物を預けることができます。
 なお、貴重品は預かることはできませんので、貴重品は個人管理でお願いします。

 手荷物置き場はスタート地点側にありますので、スタートまでに余裕をもって、手荷物置き場の場所をご確認いただきたいですし、本ページでもって預け方をイメージしていただればと思います。